- ベトナムに旅行へ行きたいけど、入国規制が気になる。
- ベトナムに出張へ行きたいけど、ベトナムでPCR検査って受けられるの?
ベトナムは入国規制がかなり緩和されており、現在の入国状況はコロナ前の状態までほぼ戻っている状況です。
この記事では、最新のベトナムの入国緩和情報をお伝えしつつ、日本帰国時のPCR検査はどこがオススメか紹介していきます。
この記事を読めば、ベトナム入国時と日本帰国時の規制状況、そして帰国時に必要なPCR検査の陰性証明書を取得できる場所まで全てわかりますよ!
2022年7月時点でのベトナムの入国緩和状況は?
ベトナムはほぼ入国緩和されています。
入国前のPCR検査や入国後のホテル隔離は全て不要で、ベトナム入国にあたっての面倒な障壁は全て撤廃されています。
コロナ前の状態まで戻っていると言っても良いでしょう。
ベトナム入国のための必要書類は?
現在ベトナム入国のための必要書類は、ほぼコロナ前の水準まで戻っています。
以前課せられていた陰性証明や健康申告アプリの登録は不要になりました。
- 日本帰国便の航空券
- 最低補償額10,000USD以上の保険加入
- ワクチン接種証明書(ベトナム入国要件ではないが、日本帰国時の重要書類となる。)
※在ベトナム日本大使館サイトより引用
ベトナムのノービザ入国も再開しているので観光客も楽になった
ベトナム入国に関して、観光客のノービザ入国(15日間)も再開しています。
入国緩和されていて、かつ15日以内であればベトナムにノービザで来れるので、観光客の方にとっては来やすい国となりました。
入国審査含めた入国プロセスにかかる時間は、コロナ禍には3時間以上かかっていましたが、今は30分以内で完了します。
入国審査時に帰りの航空券の提示が必要なので、あらかじめ予約しておくようにしましょう。
また、最低補償額10,000USD以上の保険加入に関しては、以下のような通常の海外旅行保険で十分です。
現在のベトナムの新型コロナウイルスの状況は?
2022年7月のベトナムの新型コロナウイルスの新規感染者数は1,000人前後/日です。
ベトナム在住者の肌感覚としては、コロナのことを気にする人は少数派で、完全にアフターコロナの雰囲気です。
とはいえ、旅行者や出張者の方は日本に帰国する時に検査が必要なため、ハメを外し過ぎず、街中や公共の場では基本的にマスクを着用しておいた方が良いです。
また、ベトナムは観光客をどんどん呼び戻す開国気運になっており、お店や観光地は元通りオープンしています。
ベトナムへの定期便の運航状況は?
日本からベトナムへは、日本各地からベトナム主要都市への直行便フライトの本数が戻りつつあります。
ここでは、直行便フライトのみ取り上げて紹介していきます。
※航空会社のスケジュール改訂に伴い、フライト運航状況は都度変更となる可能性があります。詳細は、各航空会社のホームページにてご確認ください。
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日本からハノイ便の直行便フライトは?
フライト | 航空会社 | 運航曜日 |
東京(成田)→ハノイ | JAL | 毎日 |
東京(成田)→ハノイ | ANA | 毎日 |
東京(成田)→ハノイ | ベトナム航空 | 火、木、土 |
東京(成田)→ハノイ | ベトジェットエア | 毎日 |
東京(成田)→ハノイ | バンブーエアウェイズ | 毎日 |
東京(羽田)→ハノイ | ベトナム航空 | 月、水、金、日 |
大阪(関西)→ハノイ | ベトナム航空 | 月、水、木、金、日 |
大阪(関西)→ハノイ | ベトジェットエア | 毎日 |
名古屋(中部)→ハノイ | ベトナム航空 | 月、火、木、土 |
名古屋(中部)→ハノイ | ベトジェットエア | 月、水、金、日 |
福岡→ハノイ | ベトナム航空 | 火、土 |
福岡→ハノイ | ベトジェットエア | 火、木、土 |
日本からホーチミン便のフライト時間は?
フライト | 航空会社 | 運航曜日 |
東京(成田)→ホーチミン | JAL | 毎日 |
東京(成田)→ホーチミン | ANA | 毎日 |
東京(成田)→ホーチミン | ベトナム航空 | 月、火、木、土 |
東京(成田)→ホーチミン | ベトジェットエア | 毎日 |
東京(羽田)→ホーチミン | JAL | 毎日 |
東京(羽田)→ホーチミン | ANA | 毎日 |
大阪(関西)→ホーチミン | ベトナム航空 | 火、水、土 |
名古屋(中部)→ホーチミン | ベトナム航空 | 水、日 |
福岡→ホーチミン | ベトナム航空 | 金、日 |
日本からダナン便のフライト時間は?
フライト | 航空会社 | 運航曜日 |
東京(成田)→ダナン | ベトナム航空 | 金、日、火 |
日本への帰国時のPCRはどこで受ける?いくらかかる?
2022年7月現在、日本帰国時には下記の対応が必要です。
- 帰国便搭乗の72時間前以降に取得した『PCR検査陰性証明書』
- (有効なワクチン接種証明書がない場合)日本到着時にPCR検査受験(無料)
- (有効なワクチン接種証明書がない場合)自宅で3日間の待機
ワクチン接種証明書があってもなくても、ベトナムでPCR検査受験が必要!
2022年7月時点では、日本帰国する前にベトナムでPCR検査の受験が必要です。
ホーチミンで、安くPCR検査を受けられて、日本入国のフォーマットを満たす陰性証明書をもらえるのはDiagです。
値段は530,000VND(約2,700円)。
キレイでエアコンのきいた検査室で検査を受けられ、24時間以内にPDF形式で陰性証明書をもらえるためオススメです。
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有効なワクチン接種証明書がある場合は、帰国後の検査と自宅隔離が免除される
日本で3回ワクチンを受けられている方は、ワクチン接種証明書を持ってきておきましょう。
そうすることで、日本到着後に空港で行われるPCR検査と自宅での3日間の隔離が免除されます。
【ベトナムへの入国緩和状況は?】まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はベトナムへの入国緩和状況、日本帰国時の規制とPCR検査の陰性証明書まで解説しました。
ベトナムは既に入国緩和されておりコロナ前と同じと言っていいものの、日本に帰る時にはPCR検査受験と陰性証明書が必要です。
「ベトナム出国前のPCR検査で陽性判定で、日本に帰国できない」という最悪の事態も考えられるため、まだまだ感染には注意が必要な状態です。
ベトナムに出張や旅行で来られる方はぜひ参考にしてくださいね!
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