- ダナン旅行の費用はどれくらい？
- ダナンの物価は？
- ダナン旅行の予算はどれくらい見ておけばいい？
ベトナム中部にある海沿いの街ダナンは、ベトナム屈指のリゾート地で日本人に人気です。
私は2019年にダナンに旅行して以来、ベトナムの良さを忘れることができなくなり、2020年からベトナムの会社で働き始めました。
コロナによる入国規制が少し緩和された2021年にベトナムに渡航し、今ではベトナム人女性と結婚してベトナムに在住しています。
この記事では、3泊4日でベトナムのダナンへ旅行に行った時の経験談を元にどれだけ費用がかかるのか、またベトナムに住んで分かったダナン旅行の注意点まで紹介していきます。
ベトナム・ダナン旅行の費用の合計金額は？【日本発3泊4日】
日本発の3泊4日旅行で使ったお金の合計はこんな感じ。
| 項目 | 費用（円）/2人 |
| 基本のツアー代金（航空券・ホテル） | 92,580 |
| 食事（5回） | 6,294 |
| カフェ（5回） | 3,009 |
| Grab（6回、チャーター含む） | 4,701 |
| 観光地（3か所） | 2,975 |
| 雑費（水、SIMなど） | 1,000 |
| 合計 | 110,559 |
一人あたりの合計は、55,280円。
※純粋な現地での出費のみ（お土産は含めない）
ベトナム・ダナン旅行は安い！
ダナン旅行中に現地で使った金額は、3泊4日でたったの17,979円でした。
ダナンの物価は安く、旅行の費用を大幅に削減できます。
特にタクシーと食べ物の安さに関して、日本から初めて旅行に来る方は本当にびっくりしますよ！
ツアーのフリープランより、自分で組み立てる方が安くなることもある
私は日本旅行のフリープランのツアーで予約し、フリープランには以下のものが含まれていました。
- 往復航空券（ベトナム航空）
- ホテル宿泊（バンブーグリーンホテル）
- ダナン空港⇔ホテルの送迎
フリープランの金額は、46,290円/1人（諸税込み）でした。
フリープランのメリットは、空港からホテルまでの送迎がついているので楽なところです。
デメリットは、最安値の旅を求める人にとってはもっと安くできるところです。
ダナン旅行で航空券を安く予約する方法
ダナン旅行で航空券を安く予約するには、2つの方法があります。
- サプライスで探す
- LCCの公式サイトで探す
サプライスで探す
HISが運営するサプライスは、海外航空券を最安値で検索することができます。
サプライスはこんな感じでメリットがたくさんあります。
- 定期的にお得なセール情報を送ってくれるので、安い時期にフラッと海外へ行ける！
- HIS運営なので、安心して予約可能。似たサービスでSkyscannerもありますが、検索後の予約サイトが粗悪な場合もあり初心者には危険です。
- LCCも検索できるので、荷物が少ない人や飛行機を移動手段と捉えている人には安く利用可能！
＼ セールでお得に予約できる！／
LCCの公式サイトで探す
ベトナムには現在2社のLCCがあり、日本路線も就航しています。
ここから直接予約もできます。
LCCなので、片道2万円以下に収まるような安さが魅力です。
注意点としては、LCCは無料でスーツケースを預けられないため、7kgの手荷物しか持って行けません。
安さ重視の人は、最初からLCCのサイトで航空券を検索するのはアリです。
ダナン旅行でホテルを安く予約する方法
在住者視点で、ダナン旅行でホテルを安く予約するにはAgodaがベストです。
海外サービスのAgodaを使うのに抵抗がある方には、楽天トラベルもオススメです。
東南アジアに特化したAgodaがベスト
ダナン旅行のホテル予約であれば、Agodaがベストです。
Agodaは東南アジアに特化していて、ホテルのランクを問わず様々なホテルが登録されているので、最安値検索すると1,000円代でコスパの良いホテルが見つかることはざらです。
当然、五つ星以上のラグジュアリーホテルも多く掲載されており、とにかく多様性が抜群です。
私は、ベトナムでどこに行く場合でもAgodaでホテル予約をしています。
楽天カード保持者であれば楽天トラベル
とはいえAgodaは東南アジア拠点の会社で、信用できるか怖いという方もいらっしゃると思います。
その場合は、楽天トラベルがオススメです。
楽天トラベルは、掲載ホテル数は到底Agodaには及びませんが、日本人好みの清潔感あふれるホテルだけが掲載されていてハズレを引かないというメリットがあります。
また楽天ポイント決済ができるので、楽天ポイントが余っている人はポイント消費にも使えます。
ダナン観光の物価は？
ダナン観光の物価はめちゃくちゃ安いです。
タクシーを日本の電車感覚で乗れて、一人1,000円で雰囲気の良いレストランでお腹いっぱい食べられます。
食べ物の物価の安さは驚異的！
雰囲気の良いマダムランで1人あたり1,200円
ダナンに来たらベトナム料理を堪能したいですよね。
ダナンの物価はとにかく安く、雰囲気が良いレストランでたらふく食べても1,000円程度です。
ダナンのおすすめのレストランはマダムランです。
アテンドにも使えそうなレベルのレストランで、清潔感があって、スタッフもきちんと教育が行き届いています。
タクシー（Grab）も安い
ダナンには公共交通機関がないので、Grabという配車アプリを使ったタクシー移動がメインになります。
Grabはとにかく安いです。
- ちょい乗りなら100円。（2km圏内目安）
- ダナン市街から五行山まで片道700円。（約10km）
- ダナン市街からホイアンまでは往復3,000円。（往復で約55km）
ダナン旅行の注意点は？
ここではダナン旅行の注意点を解説します。
日本帰国に陰性証明書が必要な間は注意が必要
2022年8月現在、日本帰国には帰国便の72時間前以降に検査した陰性証明書が必要です。
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ダナン旅行はシーズン選びが重要
ダナン観光のベストシーズンは2月～7月です。
街歩き重視で涼しいのが良ければ2月～4月、ビーチを最大限楽しみたい方には暑くなる5月～7月がオススメです。
8月から少しずつ雨の日が多くなってきて、12月まで雨季が続きます。
せっかくダナンに来て雨なのはテンションが下がるので、雨季以外の時期を狙いましょう。
≫ 【ベトナム旅行】各都市でのベストシーズンはいつ？｜比較表あり
雨季の雨はスコールなので、普通の雨とは思わない方がいい
雨季に降る雨は、しとしと長時間降り続ける雨ではなく、短時間で大量に降って止むスコールが多いです。
スコールに遭遇すると、カフェなどに退避するしかなくなるので厄介です。
SIMは日本で買って持って行く方が安上がり
ベトナムで使うSIMは、日本で買って行くのが一番安上がりの方法です。
VietnamobileのデータSIMが、現状Amazonで最安値です。
≫ 【ベトナム旅行】SIMカードは日本で購入して持って行くべき？
楽天モバイルだったらSIMを買う必要なし！
もし今楽天モバイルを使っていたらラッキーです。
楽天モバイルは、海外でも追加料金なしで現地の4G回線を利用できるので、新たにSIMを買う必要がありません。
私も楽天モバイル利用者で、ベトナムではVinaPhoneの4G回線で快適に使えていますよ。
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ダナン旅行で入れておくべきアプリ
ダナン旅行に来る時、スマホで使えると便利なアプリがあります。
特にGrabは重要です。
Grabが使えないと、移動手段がタクシーに限られてしまいます。
ベトナムでは、タクシーは治安が悪い乗り物と認識されていて、ぼったくり事案が多発しています。
Grabだけは利用できるようにしておくことをオススメします。
≫ ベトナム旅行で便利なアプリ7選｜旅行のワクワクを最大化できる！
コンセントはそのまま使える
ベトナムのコンセントは「A型とC型のハイブリッド」となり、A型の日本のコンセントは普通に挿せます。
なので、コンセントのプラグ変換器は不要です。
変圧器に関しても不要で、パソコンやスマホの充電器はベトナムの電圧に対応していることが多いです。
【注意点】ドライヤーは持って来るのを我慢する
注意点として、日本のドライヤーは電圧の関係で使えないので、持ってこないことをオススメします。
ベトナムのコンセント事情に関しては、下記の記事で詳しく紹介しています。
治安は悪いと思っておくくらいでちょうどいい
在住者視点で言うと、ベトナムの治安は悪くはないですが、決して良くもないです。
むしろ、日本よりは確実に治安が悪いと思っておいた方が良いです。
特に気を付けるべきは、スリやひったくりをはじめとした軽犯罪です。
バイクで後ろから近づかれて、ひったくられてそのままバイクで逃げられます。
特にスマホは狙われやすいので、注意が必要です。
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レンタルバイクは無免許になる
ベトナムでは批准している条約の違いから、日本から持ってきた国際運転免許証は使えません。
ベトナムで有効な免許を手に入れるには、ベトナム免許への書き換えか、現地で試験を受けるしかありません。
どちらも数日では不可能なので、基本無免許になります。例外的に50ccのバイクだけは無免許でも乗れます。
バイクを借りる時に免許証のチェックはされませんが、無免許で捕まったら罰金です。
バイクを借りる際は注意しましょう。
≫ ベトナムでのバイク事情はどうなってる？【在住者目線で解説】
ベトナム・ダナン旅行はコスパが良いのが魅力！
今回は、3泊4日で日本からダナンへ旅行に行くとどれだけ費用がかかるのか、そしてダナン旅行の注意点を解説しました。
ベトナムの物価はモノによって異なるものの、総じて日本の1/2～1/3です。
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その分、公共交通機関がなかったりしますが、Grabの安さでカバーしています。
私は2019年にベトナムに来て魅力に取りつかれて以降、2020年からベトナム企業で働きだし、2021年には移住、2022年に現地の女性と結婚しました。
ダナン旅行はこのくらい人生を変える魅力がある旅行先です。
ベトナムに来られたら、ぜひ楽しんでくださいね！
