- ベトナムに駐在することが決まった。日本の携帯番号を維持する方法が知りたい!
- ベトナムで現地採用として働くことになった。日本の番号をなるべく安くキープしたい!
2022年7月1日より、楽天モバイルは1GB無料ではなくなったので、もう「楽天モバイルは使えない!」と思われている方も多いかもしれません。
しかし、ベトナムに移住後も日本の携帯番号を維持したい場合は、楽天モバイル一択です。
1,000円ちょっとで日本の携帯番号をキープできて、しかもベトナムでも4G回線を使えるのが理由です。
この記事では、なぜベトナムに移住後も日本の携帯番号を維持したい場合は、楽天モバイル一択なのかを徹底的に解説します。
この記事を読めば、ベトナムに移住しても日本の番号を安くキープできる方法が分かりますよ!
ベトナム移住で携帯番号維持するには『楽天モバイル』一択な理由
ベトナムに移住後も日本の携帯番号を維持したい場合、楽天モバイル一択な理由はこの2つ。
- 1,000円ちょっとで日本の携帯番号をキープできる。
- 追加料金なしで、ベトナムで4G回線を使える。
詳しく解説していきます。
1,000円ちょっとで日本の携帯番号をキープできる
楽天モバイルは以前は「1GBまでは無料」キャンペーンが行われており、海外在住者は無料で携帯番号をキープできていました。
しかし、2022年7月1日から料金体系が変わってついに有料となり、1,078円かかるようになりました。
それでも楽天モバイルはコスパが良いです。
たしかに、最安値は30日間990円のpovo2.0とLINEMOで、楽天モバイルより88円安いです。
しかし、povo2.0とLINEMOは日本でのネットに限られます。
一方で、88円高い楽天モバイルですが、ベトナムで追加料金なしで4G回線を毎月2GBまで使えます。
値段が88円しか変わらずに、この付加価値は大きいです!
次の項目で詳しく解説していきます。
追加料金なしで、ベトナムで4G回線を使える
楽天モバイルは追加料金なしで、海外の66もの国や地域でデータ通信が使えます!
アイスランド、アイルランド、アメリカ(ハワイ)、アメリカ本土、アンドラ、イギリス、イタリア、インド、インドネシア、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、カンボジア、韓国、キプロス、ギリシャ、グアドループ、グアム、クロアチア、サイパン、ジブラルタル、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、タイ、台湾、チェコ共和国、中国、デンマーク、ドイツ、トルコ、ニュージーランド、ノルウェー、ハンガリー、フィリピン、フィンランド、ブラジル、フランス、フランス領ギアナ、ブルガリア、ベトナム、ペルー、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港、マカオ、マルタ、マルティニーク、マレーシア、南アフリカ、ミャンマー、メキシコ、モロッコ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、レユニオン、ロシア
引用:楽天モバイル公式サイト
このように、追加料金なしで海外ローミングが使える国にベトナムもしっかり入っており、VinaPhoneの4G回線が使えますよ!
私のベトナムでの楽天モバイルの使い方
- iPhoneでデュアルSIM(現地で契約したMobiFoneをe-SIMでメイン回線で、楽天モバイルは物理SIMでサブ回線)
- MobiFoneは10日間1GBが10,000VND(約50円)が最安値。それで最低限のネットを確保。
- もし足りなくなったらMobiFoneでチャージせずに、サブの楽天モバイルに切り替えて2GB内で使用する。
こうすることで、日本の番号をキープしつつ、ベトナムで安くネット環境を確保できています。
私の場合、楽天モバイルが1,078円、ベトナム現地のMobiFoneが約150円なので、1,200円ちょっとで日本の携帯番号をキープ+現地のネット回線を確保できていることになります。
【おまけ】楽天モバイルは、東南アジア諸国で使えるのもかなり便利
ベトナムにいるとタイやマレーシア、シンガポールなどの東南アジア諸国が近く、国内旅行感覚で行けます。
先日もタイへ行きましたが、SIMを買わずに楽天モバイルの海外ローミングで済ませることで、タイで買うはずだったSIM分のお金を得しました。
>> ベトナムとタイ、移住するならどっち?10項目で比べてみた!
ベトナムで日本の携帯番号を維持しながら、ネットも使う方法は他にあるの?
ベトナム移住で日本の番号をキープするのに楽天モバイル一択である理由をここで説明します。
実は『ahamo』でも海外ローミングを追加料金なしで使えますが、下記の理由によりベトナム移住に適さないからです。
ahamoも海外ローミングが追加料金なしで利用可能だが月額料金が高い
20GBまで追加料金なしで海外で利用可能。
ただ、ahamoは20GBで2,970円です。
海外で利用可能とはいえ、番号をキープするために3,000円近く払うのはちょっと…と思ってしまいますね。
ahamoも海外ローミングが追加料金なしで利用可能だが15日しか使えない
ahamoは海外82の国と地域で、海外ローミングを追加料金なしで利用できます。
対応する国の数は楽天モバイルより多いですが、ahamoには最大の欠点があります。
海外で最初にデータ通信を利用した日(日本時間)を起算日として15日経過後の日本時間0時以降に、海外では通信速度が送受信最大128kbpsとなります。本速度制限は、利用可能データ量を追加購入しても日本に帰国しデータ通信を行うまで解除されませんのでご注意ください。
引用:ahamo公式サイト
4G回線が15日間しか使えず、それ以降は日本に帰国しない限りは速度制限が解除されないというものです。
この縛りがあるため、ベトナムに長期間滞在する移住では使えません。
【結論】月額料金が安くて、しかも海外ローミングも追加料金なしで使えるのは楽天モバイルのみ
ここで楽天モバイルについておさらいしておくと、1,078円で日本の番号をキープできて、ベトナムでも無期限で2GBまで4G回線を使えます。
一方で、ahamoは料金が高い上に、長期滞在では速度制限を解除できないので、楽天モバイル一択となるわけです。
【ベトナム移住で携帯番号維持するには『楽天モバイル』一択な理由を解説!】まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ベトナムに移住後も日本の携帯番号を維持したい場合、楽天モバイル一択な理由について解説しました。
楽天モバイルは、現在1,000円代で番号をキープできて、かつ海外ローミングを追加料金なしで利用できる唯一の携帯キャリアです。
ベトナムに来ても、日本の携帯番号をキープしたい方は、ぜひ参考にしてくださいね!
>> ベトナムに移住する時の初期費用はいくら?どれくらい貯金した方が良い?
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