日本から脱出したい人はベトナム移住した方が良い理由3選【移住者体験談】

日本から脱出したい人はベトナム移住した方が良い理由とは?
  • このまま日本にいてもいいことあるのかな?
  • 今の人生を変えるために日本から脱出したい!

日本が嫌になったり、日本が生きづらいと感じて、日本から出たいと思っている人は多いのではないでしょうか?

この記事を書いている私は、日本が生きにくいなと思っていたところに離婚を経験。

その時に受けた日本の同調圧力みたいなものにも嫌気がさし、心身共にボロボロだった時に、自分の昔からの夢だった海外移住を実現しました。

海外移住後は、良い仕事に巡り合い、人間関係にも恵まれて、現地の女性と再婚することもできました。

もちろん日本は安全でご飯が美味しいとても良い国で、帰国した際には落ち着くなと思える場所です。

家族や友達は全員日本にいます。

それでも、日本での全ての繋がりを捨てる覚悟でベトナム移住して正解だったと思っています。

その理由は、以下の3つです。

  • 同調圧力が無い
  • 物価が安い
  • QOLは意外と落ちない

この記事では、日本を脱出して海外移住してよかった理由を詳しく解説していきます。

 

目次

日本を脱出してベトナム移住すると同調圧力が圧倒的に無くなる

同調圧力が無い

私がベトナムに来て一番変わったことは、同調圧力を全く感じないことです。

ベトナム人の妻に「自分は自分で、他人の目なんか気にしない」とよく言われます。

そして、実際にベトナム人の行動を見ているとそう感じることは多々あります。

例えば、ベトナム人でぽっちゃりしている人でも卑屈にならずに、自撮りをかっこよく決めてガンガンZaloやFacebookにアップロードしています。

その自撮りに対して、ベトナムで揶揄したりする人はいません。

人は人で自分は自分と思えるようになると、生きていて心地が良いものです。

 

客の目を全く気にしないベトナムの店員

日本の店員は、お客様の目を気にしてどんな時でも気を張って、質の高いサービスを提供してくれます。

例えば、たとえお客さんがいない時でも絶対にスマホは見ないですし、100点満点の接客をしてくれることがほとんどです。

一方で、ベトナムでは全く違います。

まずベトナムの店員は、客がいない時はスマホでYouTubeを見たりゲームしたりするのは当たり前です。

これは、タイなどの他の東南アジア諸国でも同様です。

日本では「態度がなってない!」とお店に通報までする人がいたりしますが、ベトナムでは適当なのが当たり前すぎて、絶対に誰も怒ったりしません。

 

【注意点】ベトナムに来ても日本人コミュニティにどっぷりはまると全く意味がない

同調圧力を気にする人への注意点としては、せっかくベトナム移住しても日本人コミュニティの中だけで生きていると日本と全く変わらなくなるということです。

実際にベトナム在住の日本人の数は数万人規模となっているで、日本人とだけ友達になり、日本語だけを使って生活する、みたいなことは余裕です。

ただ、この生き方だと「ベトナムにある小さな日本に住んでいる」というだけで、日本在住時に感じていた精神的なデメリットからは一生抜け出すことはできません。

日本の同調圧力から抜け出したかった私は、ベトナム現地の日本人の繋がりは本当に友達になりたい人のみの最小限にとどめ、ベトナム人と付き合うようにして生きています。

 

日本を脱出してベトナム移住すると物価が安いので生きやすい

物価が安い

2つ目として、ベトナムの物価が安いことが挙げられます。

というのもこちらに来てびっくりしたことの一つが、めちゃくちゃ貯金できることです。

ベトナムに来てからというもの、毎月最低でも5万円/月はコンスタントに貯金できています。

金銭的余裕からくる精神的な余裕が全く違います。

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日本に住んでいるとお金が貯まらなかった

日本に住んでいると、都市部だと家賃は10万円近くで、田舎でも家賃は最低でも5万円。

田舎だと移動用の車が必須。

その場合、車の購入費用が必要で、しかもメンテナンス費用まで必須という状況です。

 

その割に、給料の手取りは20万円台。

田舎だと20万円を下回ることもあり、毎月の収支は常に赤字で、ボーナスで何とか取り返すみたいな感じでした。

 

実際、日本で働いていた時は収支がほぼゼロで、貯金があまりできませんでした。

 

ベトナムは選択の幅が大きいので、生活費を下げようと思えばとことん下げることが可能

一方でベトナムでは、生活費を下げることが可能なので、かなり貯金しやすいです。

「ベトナムの現地採用の給料ってたかが知れてるんでしょ?」という疑問に関しては否定できません。

20代~30代の比較的若い人だと15万円~20万円/月くらいが、月給のレンジと言われています。

>> ベトナム現地採用の手取り給料の計算方法【税金と社会保険】

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確かに収入は限られるのですが、ベトナムに住み、ローカルの生活を心がけると、支出を安く抑えることが可能になります。

主な支出の詳細は以下の通りです。

  • 住居費:1万円~/月
  • 食事:100円~/1食
  • 散髪:150円~(シャンプー込み)
  • 携帯電話通信料金:250円~/月
  • バイクタクシーでの移動:100円以下~

 

ちなみに、ベトナムで月5万円生活は可能なの?!

前提として、日本で住民票を抜いてきている(海外転出届を提出した)ものとします。

そうすることで、

  • 住民税
  • 国民健康保険
  • 国民年金(年金は任意継続可能です。僕は任意継続しており、支払い続けています。)

の支払い義務がなくなります。

結論、ローカルの人が住むようなクオリティの部屋に住み、ローカル飯を屋台で食べ、移動は自分のバイクで!みたいな生活であれば可能です。

ただ、月5万円で抑えようとすると、海外旅行保険をかける(月1万円~)余裕が無いと思うので、健康面で何かあると一発でアウトです。

また、将来のための年金(月額16,500円強:金額は毎年改定されるので、詳細は日本年金機構のWebサイトをチェック)を支払うこともできません。

上記のような月5万円生活は完全に綱渡りでおすすめはしませんが、ベトナムにおいて生活費月10万円は十分射程圏内なので、そうすると月5万円~貯金をしていくことが可能になります。

>> ベトナム移住後の1ヶ月の生活費はいくら?【5万円生活?】

 

日本を脱出してベトナム移住しても、QOLは意外と落ちない

QOLは意外と落ちない

「ベトナムに住んだら、日本に比べてQOL(生活の質)が落ちるんでしょ?」

ということを思う方もいるかもしれませんが、これがベトナム生活で生活の質は意外と落ちませんし、むしろベトナムの方がQOL高いのでは?と思うことも多々あるので解説します。

 

安価なバイクタクシーの存在

現在地にバイクタクシーを呼んで次の場所へ移動するというような、いわゆる「door-to-door」の移動手段が、ベトナムではものすごく安価です。

歩くには少し遠いなぁくらいのところへ買い物に行くぐらいであれば、バイクタクシーで100円です。しかもdoor-to-door。

Grabを使えば、ぼったくられる心配もなし。

>> ベトナムの治安ってどうなの?注意点を在住者が詳しく解説

 

これは日本には無い類のサービスで、安価で気兼ねなく使えるので、生活の質が爆上がりしたサービスです。

 

カフェやレストランの無料Wifi提供率の高さ

実は自分のスマホにまだベトナムのSIMを入れていないのですが、これはいたるところで無料Wifiが提供されているからです。

大きなショッピングモールから、どんな小さなカフェやレストランまでいたるところでWifiが提供されているので、ネット接続に困ることはありません。

 

Netflixが350円

ベトナムではどうせエンタメは微妙なんでしょ?という声も聞こえてきそうですが、エンタメも十分すぎるほどにOKです。

僕はNetflixを契約していますが、スマホとタブレットだけで見れるプランは7万ドン(約350円)です。

メイドインジャパンのコンテンツも充実していますし、海外制作のコンテンツでも日本語に対応しているタイトルも多数あります。

例えば、こんな感じ。

  • 水曜どうでしょう(ベトナム縦断編もあります!)
  • 日本のドラマ・映画(日本のものなので、当然日本語です)
  • ほとんどの洋画(日本語音声もしくは日本語字幕に対応)
  • Netflixタイトルも日本語対応
350円/月でいろんなコンテンツを楽しめるので、割と楽しく夜の時間を過ごしています。

 

家電のレベルは日本と遜色ない

現在、僕は家賃5万円程度のサービスアパートに住んでいますが、備え付けられている家電は十分な機能がついています。

時間短縮という意味でQOLを爆上げすると言われている、乾燥機付き洗濯機も標準でついていますし、他の家電の機能面においても日本に住んでいた時となんら変わりません。

 

【日本から脱出したい人はベトナム移住した方が良い理由3選】まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事では、日本から脱出してベトナム移住した方が良い理由について3つ紹介してきました。

  • 日本に住んでいてお金が貯まらないと思っている方
  • 日本の精神的な余裕のなさが窮屈に感じる方
  • 本記事を読んで、意外とベトナムって暮らしやすそう!と思った方

この記事を参考にぜひベトナム移住を検討してみてはいかがでしょうか?

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