海外移住者が、日本のテレビを見る時に必ず導入しないといけないのがVPNです。
VPNは海外から日本のテレビを見れるだけでなく、ネットを安全に使えたりサブスクを安く買えたりして、使いこなせるとすごく便利です。
しかし、VPNはまだ世間的に有名というわけではないので「安全なVPN」を判断することは難しいです。
そこでこの記事では、絶対に安全と言い切れる世界で人気のVPN3社を徹底比較しました。
結論、海外から日本のテレビを見たい方にはNordVPN(ノードVPN)をおすすめします。
VPNとは
VPNとは、あなたとインターネットをつなぐ秘密のトンネルです。
秘密のトンネルの中ではデータがすべて暗号化されていて、たとえハッカーにデータを盗まれても解読できません。
また、VPNの秘密のトンネルは日本を通ることで、インターネット上の住所である「IPアドレス」が日本のものに変わります。
海外移住者が日本のテレビを見るのに絶対必要なもの
日本のテレビを見るための動画配信サービスは、著作権の関係上、日本に住んでいる人にしか見れないシステムにしています。
海外から見れない動画配信サービスの例
- ディスニープラス
- Hulu
- アマゾンプライムビデオ
- U-NEXT
- TVer
VPNはIPアドレスを日本のものに変えることができるので、海外からでも日本の動画が見放題になります。
だから海外移住者が日本のテレビを見る時には絶対にVPNが必要です。
海外からの日本のテレビ視聴におすすめVPNの比較表
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失敗しないVPNの選び方
VPNを選ぶポイントは以下の5つ。
- ノーログポリシーへの対応
- 利用料金
- 同時接続可能デバイス数
- 速度の安定性
- 運営実績が長く、利用者が多い
ノーログポリシーへの対応
VPNが安全かどうかを見極めるのに一番簡単な方法が、ノーログポリシーに対応しているかどうかです。
ノーログポリシーとは、VPNがアクセス情報から個人情報を保存しない、第三者に共有しないという約束のことです。
ただしノーログポリシーが本当に実行されているかどうかまでは利用者からは分からないため、第三者機関による監査を合格することで初めてノーログポリシーの遵守が約束されます。
利用料金
VPNは信頼性が何よりも重要で、利用料金は二の次です。
料金が安すぎるVPNは「何か裏があるのでは?」と疑いましょう。
激安でVPNを提供して利用者を集め、クレジットカード番号などの個人情報を収集して闇市場で売却する、みたいなことはハッカーには簡単なことです。
無料VPNはおすすめできない!
筑波大学のVPN Gateのように、VPNには無料で使えるものがあります。
正直なところ、VPN GateでもVPNの最低限の機能は果たすため、海外から日本のディスニープラスやHuluなどを見ることはできます。
しかし、よほどの理由がない限り、無料のVPNはセキュリティと速度の観点からオススメできません。
VPN Gateを例にとると、管理しているのが筑波大学なので一見信頼できそうですが、サーバー自体は素性の知れないボランティアによって提供されています。
サーバー提供者がもしハッカーだったら、クレジットカード番号やID・パスワードなどの重要な個人情報が簡単に盗まれてしまいます。
そしてサーバー提供はあくまで無償のボランティアなので速度が安定せず、かなり遅いです。
同時接続可能デバイス数
VPNによって同時接続可能なデバイス数は大きく異なります。
個人情報を扱うことの多いパソコン、スマホ、タブレットを中心に、インターネットに接続するデバイスはVPNに接続すべきです。
同時接続可能デバイス数が多ければ多いほど、家族でシェアできるのでコスパが良くなります。
速度の安定性
海外から日本のテレビを見る時、快適に見られなければ意味がないので、VPNによる速度低下をどこまでおさえられるかが重要です。
VPNは世界中にサーバーを設置していて、数が多ければ多いほど速度が安定しやすいです。
速度の安定性は「このサーバーがダメでも、他のサーバーが使える」という選択肢の多さに起因します。
運営実績が長く、利用者が多い
運営実績が長いVPNを選ぶことで失敗が少なくなります。
なぜなら粗悪なVPNはさまざまなサイトで悪いレビューで溢れかえるため、自然に淘汰されるからです。
また利用者が多いVPNだとネット上にたくさん情報があるので、困った時に情報を得やすいという利点があります。
おすすめVPNランキング
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もっと詳しいVPNの選び方のポイント
VPN選びのさらに詳しいポイントを解説していきます。
- サポートへの返金依頼が日本語対応
- 暗号化通信
- キルスイッチ
- 第三者機関による監査
- アプリの使いやすさ
サポートへの返金依頼が日本語対応
どのVPNも返金保証がついていて、期間内に試してみて、ダメなら返金してもらうことができます。
今住んでいる地域によっては特定の動画配信サービスが見れないということもあり得るため、気軽に試せる返金保証制度は重要です。
でも、海外のサービスで一番困るのが、英語を使わないといけないことです。
この記事で紹介しているVPNは全てサポートチャットに自動翻訳機能がついていて、日本語で返金依頼をすることができるので安心です。
暗号化通信
暗号化通信は、個人情報を分割・カプセル化して送受信する技術です。
現在はアメリカの国家安全保障局(NSA)が国家機密を保護する用途で利用する「AES-256」規格が主流です。
「AES-256」は万が一ハッキングされたとしても、解読に何十億年とかかると言われており、現在のテクノロジーにおいてはまさに鉄壁です。
キルスイッチ
ネットが不安定な時にVPNを使っていると、急にVPNがオフになることも稀にあります。
キルスイッチはVPNが切れた時にインターネット接続も即座に遮断することで、個人情報の流出を防ぐ機能です。
万が一の状況に備えることは、インターネット上の安全性を考える上でとても重要です。
第三者機関による監査
ノーログポリシーは、「個人情報を保存しない・第三者に共有しない」と宣言するだけでは全く信頼されません。
ノーログポリシーを遵守していることを世間に認めてもらうためには、第三者機関による監査で合格するしかありません。
ノーログポリシーは宣言するだけならタダです。第三者機関による監査で合格していることもセットで考えて、信頼できるVPNを探すべきです。
アプリの使いやすさ
VPNはインターネット利用とセットで使われるものです。
ネット利用と同時に使われるということは毎日使うはずなので、VPNで提供されているアプリの使いやすさは重要です。
日本語対応は当然として、なるべく少ないクリックやタップ回数で接続できるアプリを提供しているVPNを選ぶべきです。
イチオシはNordVPN
私のイチオシはNordVPN。
結論、みんなが使っているVPNだからこそ信頼できて使いやすいです。
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