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海外移住

海外移住するなら東南アジアをおすすめする理由|欧米かアジアか

2022-08-22

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海外移住するなら東南アジアをおすすめする理由|欧米かアジアか
  • 海外移住先の決め方が分からない。
  • 移住するなら欧米圏もいいけど、東南アジアも気になる。
  • 欧米圏もアジアも両方移住を経験した人の話を聞きたい。

海外移住を検討する初期の段階では、どこへ移住するのが正解か分からないですよね。

私はカナダに5年移住したものの「カナダはお腹いっぱい」状態になってしまい、日本に帰国しました。

日本で働いてからもう一度海外に出ようと思った時、カナダ移住に失敗した理由を振り返って、次の移住先の選定にしっかり活かしました。

そのおかげで、現在はベトナム・ホーチミンでベトナム人の妻と楽しく暮らしています。

この記事では、私の海外移住の失敗談を交えつつ、海外移住するなら東南アジアをおすすめする理由を解説していきます。

海外移住に失敗したくない人は、「欧米への憧れ」だけで移住先を決めていないか、この記事を読んでぜひチェックしてみてください。

世界は広いので、移住先は欧米諸国だけではないということだけでも知ってもらえたらうれしいです。

 

前提:東南アジアは『未開の地』ではない

東南アジアって貧しくて、日本人は生活しにくいんじゃないの?

東南アジアにまだ行けていない人は、こう思う人が多いはず。

私も一番最初にベトナムに旅行に行くまでは、そう思っていました。

一度行けばすぐに感じられるのですが、東南アジアは決して『未開の地』ではありません。

 

『未開の地』なのは、田舎が想像されているから

一般的な東南アジアのイメージは、東南アジアの田舎が想像されていることが多い

一般的な東南アジアのイメージは、田舎の地方の風景が想像されることが多いです。

私も初めて行くまでの東南アジアのイメージは『未開の地で人が住める場所ではない』でした。

でも実際に海外移住するのであれば、都市部がほとんどです。

そして東南アジアの都市部は、想像以上に発展しています。

 

タイのバンコクは日本の東京レベル

タイのバンコクは日本の東京レベル

例えば、タイのバンコクは日本の東京に近いレベルで都会です。

高層のタワマンがそこらじゅうに立っていて、スカイトレインや地下鉄は数分おきに走っています。

各駅には直結でショッピングモールがあって、その中にはエルメスやボッテガヴェネタのような高級ブランドが多数入っています。

私は山口の田舎出身なので、より一層「東南アジアでこんな都会があるんだ!」と感動したことを覚えています。

 

東南アジアなんて…と思わずにぜひ検討してみてほしい

欧米と比較すると、東南アジアは『憧れ』という面で負けます。

やっぱり欧米の街の洗練された雰囲気は憧れますよね。

私も「旅行」で欧米の街をたくさん散策したいです。

でも「移住」となると、東南アジアが欧米よりも良いところもたくさんあります。

「欧米以外に移住したくない!」と思う方も、東南アジアの良いところを聞くと「意外といいな」と思えるかもしれません。

 

東南アジアでは、人種差別がないから海外移住におすすめ

東南アジアでは、人種差別がないから海外移住におすすめできます。

欧米では、人種という「越えられない壁」に苦しめられます。

 

カナダではアジア人というだけでマイノリティ

私はカナダに5年ほど住んだ経験があり、中部のサスカチュワン州と、西部のバンクーバー島に住んでいました。

どちらも住民はほぼ白人で、田舎ということもあり、アジア人は完全にマイノリティでした。

欧米圏でアジア人が差別されたというニュースを聞くと思いますが、それは残念ながら真実です。

友人は外見がアジア人というだけで車から卵を投げつけられましたし、明らかにハブられたりするのはあるあるです。

ちなみにカナダは移民国家で多様性を大事にしている国なので、まだマシな方です。

 

ベトナムではみんなアジア人だから溶け込める

一方で現在私が住んでいるベトナムでは、みんながアジア人です。

私もベトナム人に間違えられることがしょっちゅうあるくらい「外見では見分けがつかない」です。

外見で見分けがつかないから差別は起こり得ないし、なんなら日本人であることを周りに悟られずに生きていくことも可能です。

 

【経験談】人種差別が与える心理的ストレスは大きいので要注意

【経験談】人種差別が与える心理的ストレスは大きいので要注意

カナダに住んでいて、毎日人種差別されるのかと言われるとそんなことはなく、5年間で数えるほどです。

でも、そのたった数回が与える心理的ストレスは計り知れないほど大きく、人間は嫌なことに限ってずっと覚えているものです。

だから、私がカナダから日本へ帰国して数年働いた後に、やっぱり海外で生きていきたいと思った時、欧米圏は選択肢から外しました。

人の表情や声色などから「悪意」を感じ取りやすい感受性の高い人は特に、差別がストレスになりやすいので注意が必要です!

 

東南アジアでは仕事につきやすいから、海外移住におすすめ

ベトナムでは、ベトナム人の賃金の安さからオフショア拠点として進出してきている日本の企業が多いです。

日系企業では日本人の現地採用を募集することも多く、ベトナムでは就職できる機会がかなり多いです。

 

カナダでは仕事探しも一苦労

カナダでは、まず前提条件として英語が話せて、ある程度経験がないとなかなか職にありつけません。

カナダで仕事を探すには、英語の練習、そして日本でやりたい仕事の経験を数年かけて積むなどの地道な努力が必要です。

 

ベトナムでは日本語のみで仕事できることも多い

一方でベトナムでは、ビザの関係上、社会人経験は数年必要なものの、英語やベトナム語などの語学は必要ないことがほとんどです。

ベトナムでは日系企業の母数が多いので求人数が多く、しかも日本語のみ可の場合が多いので、仕事は比較的簡単に見つかります。

しかもビザ申請の関係上、管理職で採用されることも多く、実際私もマネージャーでの採用でした。

 

【経験談】管理職経験が欲しい人はベトナムがおすすめ

日本ではなかなか職位が上がりません

日本で数年働いた後、「海外で働きつつ管理職経験も欲しいな」と考えている人にはベトナムがおすすめです。

 

ベトナムで日本人の職位が必然的に高くなる理由

ベトナムに進出する日本企業は生産コスト削減目当てで進出することがほとんどなので、ベトナム人はスタッフレベルで採用されます。

日本人は、日本人の社長の直下でローカルスタッフをまとめる立場になるので、職位が必然的に高くなります。

これは仕事ができるできない関係なく「日本人である」特権で、日本人でありさえすれば誰でも管理職になれるチャンスがあります。

 

カナダで職位を上げるのは至難の業

カナダでは、母数が少ない日系企業ではなく、母数が多いローカル企業で働くことになると思います。

カナダ人に混ざって働き、言葉の壁がある中で日本人が管理職になるのは、日本で管理職になるよりも至難の業です。

 

東南アジアは日本が近いから、海外移住におすすめ

私が声を大にして言いたい「カナダよりベトナムが優れている点」は、日本が距離的にも心理的にも断然近いという点です。

 

カナダにいると、日本が果てしなく遠く感じる

カナダにいると、いろんな意味で日本との「遠さ」を感じます。

 

カナダと日本は、まず「物理」的な距離が遠い

カナダから日本は、物理的に距離が遠いです。

例えば、時差は日本と半日以上違うし、フライトは10時間以上かかります。

 

カナダと日本は「文化」的な意味でも遠い

カナダと日本は、文化的な意味、特に食事面で遠く感じました。

  • カナダの食事が口に合わない。
  • 中国人や韓国人が経営している「本物ではない」日本レストランで、和食を食べざるを得ない。
  • 日本の食材を売っているところが少なく、手に入りにくい上に高い。

このように、カナダでは特に食の面で日本と距離を感じました。

私はカナダの食事に飽きて、和食が恋しくなるけど、日本の食材が手に入りにくいという状況にずっと苦しめられました。

 

ベトナムはとにかく日本が近い

カナダに住んだ後、ベトナムに移住すると、とにかく日本が近く感じます。

 

ベトナムと日本は「物理」的に近い

ベトナムと日本は、物理的に距離が近いです。

  • 時差は日本と2時間。
  • フライトは6時間程度。

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ベトナムと日本は「文化」的にも近い

その国のご飯が合うかどうかは個人の感覚次第ですが、ベトナムではたとえベトナム料理が合わなかったとしても日本食にすぐありつけます

ベトナムでは日本食のチェーン店が多数進出しているし、個人経営の食堂が多数あります。

日本食を食べたくて仕方なくなったら、そこへ行けば解決します。

日本食材を扱っているスーパーや商店なども多く、カナダよりは安く買うことができます。

 

【経験談】海外移住の食事で失敗するのが嫌なら、逃げ道を作ること

海外移住で成功するかどうかは、食事の満足度が占めるウエイトは思っているよりも大きいです。

結論、日本人にとってなんだかんだ一番落ち着く食べ物は、日本食です。

海外移住で失敗しないためには、いつでも日本食に戻れるように逃げ道を持つことが大事です。

 

海外の食事は、口に合わなかったり飽きてしまうのは避けられない

海外に行けば、その国の食べ物が口に合わなかったり、飽きてしまうという問題は絶対に発生します。

私はカナダでは食べられない物はなかったですが、パスタやジャガイモ、パン、肉というシンプルな料理に飽き飽きしました。

ベトナムでは、南国のフルーツは口に合わないですし、やっぱり一部食べられないベトナム料理はあります。

 

日本食にいつでも逃げられるのが、ベトナムだった

海外移住してその国の食べ物が口に合うかどうかはそこまで重要ではなく、いつでも日本食に逃げられるかどうかの方が大事です。

ベトナムだと「ベトナム料理の気分じゃないな」と思えば、ラーメン、寿司、カレー、かつ丼、お好み焼き、何でも食べられます。

移住先の日本食レストランの数や和食の値段は、チェックしておいた方が良いですよ!

 

東南アジアでは物価が安いから、海外移住におすすめ

『タイで5万円生活』が一時期流行したように、東南アジアは物価が安いことで有名です。

物価の安さは暮らしやすさに直結するので、重要です。

 

カナダでは物価が高い

カナダの物価は、日本と同じかそれ以上です。

スーパーでの買い物はほぼ同じ感覚ですが、レストランではチップやサービス料、税金で1人分2,000円以上払うのは普通です。

 

ベトナムでは物価が安い

ベトナムの物価は、日本の半分から3分の1程度です。

とにかく人件費が安いので、タクシーやマッサージは激安です。

食べ物に関しては、フォーは200円、バインミーは100円で食べられます。

ベトナムはチップ文化ではないので、ベトナム料理をレストランで食べても1人1,000円程度で済むことが多いです。

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【経験談】ベトナム旅行で物価が安すぎて感動したのが、移住のきっかけ

カナダ移住から日本帰国して、ベトナム旅行にはじめて来た時、物価が安すぎて感動したことが私のベトナム移住のきっかけです。

  • タクシーって200円で乗れるの?!
  • たった100円でこんなおいしい物食べられるの?!
  • マッサージ60分でたったの1,000円?!

 

海外移住の資金が限られているなら東南アジア

もし海外移住資金が限られているなら、東南アジアへの移住がおすすめです。

私は貯金50万円以下でベトナムに渡航しましたが、何とかなりました。

低予算の資金で移住に成功した要因で一番大きかったのが、ベトナムには先進国にはない価格帯の商品が存在したことです。

こだわらなければ安い家賃で住めるし、極限まで固定費を抑えて生活可能なのが東南アジアです。

とはいえキツい生活には変わりないので、資金ギリギリでの移住はおすすめしません。

 

海外移住のおすすめ方法:まずは「移住体験」する

私は20代の若い頃は「移住するなら欧米だよね」と本気で思っていました。

私は「留学」という形で行って、リアルに体験することで、自分にはアジアが良いと気付くことができました。

 

まだ20代なら、欧米はワーホリで経験すべき

あなたが20代なら、欧米はワーホリという形で門戸が開かれています

有名なところでは、このような国がワーホリで若者を受け入れています。

  • カナダ
  • オーストラリア
  • イギリス
  • ニュージーランド

ワーホリは原則1年間、永住権を与えられたのとほぼ同じ自由度でその国に住めるという制度です。

ワーホリビザを所持していれば、その国で働くのも良し、語学を学ぶのも良し、旅行するのも良しと、まさに自由です。

1年滞在すればその国が合うか合わないかは分かるので、まずは「経験してみる」ことをおすすめします。

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東南アジアは旅行で簡単に移住体験できる

東南アジアは1~2週間くらい旅行で来てみて、ぜひ東南アジアの今を体感してみてください。

短期間の滞在でも、物価の安さやカオスな雰囲気などは十分に感じられます。

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【経験談】現地でリアルに体験する気付きほど貴重なものはない

移住体験する一番のメリットは、現地でリアルに生活を体験できることです。

例えば、私はカナダでのアジア人差別は心に傷を負いながらも耐えられましたが、食事面がどうしても無理だと気付けました。

ベトナムでは食事は問題ないと気付くことができて、負の面であるカオスさや適当さは耐えられると思ったので、正式にベトナムを移住先に決めました。

実際に現地に行って体験してみることが重要!

 

【海外移住するなら東南アジアをおすすめする理由】まとめ

今回は、海外移住するなら東南アジアをおすすめする理由を、自分の失敗談を交えつつ解説しました。

この記事では私の実体験に基づいてカナダとベトナムを比較しましたが、別の人に言わせると全く別の結論になる可能性もあるほど、その国が合うかどうかは「その人による」としか言えません。

だからこそ、移住する前にワーホリや旅行で、まずその国を体験してほしいです。

日本人はせっかく世界で最強のパスポートを持っているので、有効活用しないとですよね!

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  • この記事を書いた人

やすろぐ

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