- 学生の頃の通知表に「性格が静かなので、もっと積極的に発言した方が良い」と書かれていた。
- 大勢の人前で話すのが本当に苦手。
- 1対1は大丈夫だけど、3人以上になると途端に話せなくなる。
- 会社の飲み会が苦手。
私は小さい頃からずっと内気で内向的な人間でしたが、自分なりに日本の会社で7年間頑張ってきました。
でも、日本では内向的な人は生き生きと働けていないように見えたし、昇進できていないなということを感じていました。
そう思って、思い切って海外へ出ました。
そして、今は海外でのびのびと仕事をして、妻と楽しく暮らしています。
この記事では、なぜ内向型の人は海外へ出た方が良いのかを、内向的な人の性格面から解説します。
内向型は海外移住すると日本人が少ないので生きやすくなる
内向的な人は「人間」があまり好きではありません。
内向的な自分も人との関わり自体があまり好きではありませんが、それ以上に「日本人が苦手」なのではないか?と思うようになりました。
そう感じてから海外に来てみると、日本人以外の外国人だったら平気でした。
日本人だけだと文化の背景や言葉が同じだから、余計に気を遣わないといけないのが苦痛
日本人だけのコミュニティの中で働いていると、どうしても
- 「飲み会やゴルフを断ったら、裏で何て言われるんだろう?」
- 「同僚の悪口を言っているのが聞こえて嫌な気分になる。」
など、日本人だけだといかんせん文化の背景や言葉が同じなので、余計に気を遣わないといけないのが苦痛でした。
海外の会社で働くと、日本人の数が極端に少ないから気が楽
日系の会社であっても、海外にある会社だと従業員のほとんどは現地の人です。
ベトナムの日系企業に勤める私の場合、日本人は社長と私の2人のみ。他の従業員は全員ベトナム人です。
同僚がベトナム人だと当然日本人に対しての同調圧力はないですし、ベトナム語でたとえ悪口を言っていたとしても、言葉が通じないことによって自分へのダメージはゼロです。
そもそも日本人が少ないと会議がないですし、朝礼も無く、とにかく人との関わりが必要なシチュエーションが少なくなりました。
このように社内のやり取りで気を使う機会が圧倒的に少なくなり、日本の企業で働いていた時よりも断然楽になりました。
内向型は海外移住すると、普段の生活で周りが気にならないので生きやすくなる
海外に移住すると、仕事だけでなく普段の生活においても生きていくのが楽になります。
何と言っても、日本語を聞かないことが心地良く感じます。
周りが現地語の環境になると、その場に居ながらもあたかも自分が存在していないような、誰も干渉してこない謎の心地よい感覚に襲われます。
だからと言って無視されているというわけではなく、良い意味で一人にしてもらえている感覚で、そこが心地良いと思うわけです。
内向型におすすめの移住先は東南アジア
おすすめは東南アジアのベトナムやタイです。
物価が安いのと、人が朗らかなのが魅力です。
>> ベトナムとタイ、移住するならどっち?10項目で比べてみた!
英語が少し分かる人は英語圏はオススメできない
私はカナダに5年間住んでいたこともありますが、少し英語が分かると周囲が話している内容が分かってしまい、それがもしネガティブな内容だと消耗します。
また、英語圏の現地の人はこちらが英語を話せる前提で話してくるため、もし話せなかった場合はメンタル的にきついかもしれません。
一方でタイ語やベトナム語は世界的に見てもマイナー言語であり、現地の人に外国人は現地の言葉を話せないと思われています。
なので、お互い第二言語としての英語ベースでの会話になることが多いです。
お互い第二言語だとネイティブと話す時より気が楽ですし、もしこちらが現地語を話せる場合はそれはそれですごく喜んでくれます。
このように東南アジアは、内向型にとってコミュニケーションが気楽なのが良いところです。
【結論】内向型の人は海外移住して、様々な価値観に触れることで生きやすくなる
いかがでしたでしょうか?
いきなり海外移住はハードルが高いので、まずは観光ビザの範囲内で旅行してみて、実際に現地に住んでみると人生観を変えるような発見があるかもしれません。
ベトナム人は日本人の価値観にあてはまらないような生き方をしていて、ベトナム在住者の私は日々飽きずに楽しく生きています。
この記事を参考に、内向的な方は海外移住を検討してみては?
コメント