- 自分が内向型だと自負しているけど、仕事の選び方が分からない!
- 今は仕事選びに失敗したけど、次こそはなるべくストレスがかからない仕事を選びたい!
こんな悩みを解決します。
この記事を書いている私は典型的な内向的な人間で、これまで4回転職をしてきました。
内向的な人はこのような性格であることから、とにかく会社からストレスを受けやすいです。
>> 内向型のあるあるを11個挙げてみた【生活・遊び・仕事・恋愛】
- 大勢の人前で話すのが極端に苦手。
- 1対1は問題ないが、3人以上になると途端に話せなくなる。
- 会社の飲み会など大勢集まる機会が苦手。
- 朝礼や会議が嫌で嫌でしょうがない。
- 一人でいる時間が何よりも快適。
この記事では、内向的な人がなるべく仕事からのストレスを軽減するための職業の選び方について解説します。
この記事を読めば、内向的な人が仕事から受けるストレスを劇的に減らすことができますよ!
内向型の人に向いている仕事選びの方法とは?
内向的な人には、リモートワークができる職種がおすすめです。
なぜなら職場環境はある意味ガチャのようなもので、自分で選んで入社できないからです。
毎週回ってくる朝礼のスピーチや同僚の人間関係が煩わしいと思っているなら、リモートワークに確実に向いています。
クライアントとのやり取りが必ず発生するリモートワークの職種
- Webディレクター
- システムエンジニア
- Webマーケター
- コンサルタント
- カスタマーサポート
- 人事
- インサイドセールス
- カウンセラー
クライアントとのやり取りを極力無くすことができるリモートワークの職種
- Webデザイナー
- プログラマー・コーダー
- ライター
- データサイエンティスト
- 翻訳
- 経理・総務
社内外でやり取りが少ないリモートワークがベスト!
「クライアントとのやり取りが必ず発生するリモートワークの職種」で挙げたものは、クライアントとのコミュニケーションで消耗しがちです。
内向的な人は、仕事選びの時にとにかく人を避けてみましょう。
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内向的な人に一番おすすめする職種は?
私が内向的な人におすすめする職業は、下記の4つです。
- ライター
- プログラマー(コーダー)
- Webデザイナー
なぜオススメかと言うと、これらの職は比較的短期間の勉強で仕事につくことが可能だからです。
そして、ある程度経験を積んだ後はフリーランスとして独立の道もあります。
人間関係のストレスから解放されたい内向的な人にとっては、一定期間頑張って勉強に時間とお金を投資してみる価値は十分にあります。
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内向型の人がストレスを感じる環境とは?
内向型の人がストレスを感じる環境はこんな感じです。
- 電話を掛ける・電話を受ける
- 朝礼での発言
- 会議・プレゼン
- 対面での打ち合わせ
- 他部署との調整
- マルチタスク
- 殺伐としているオフィス環境
- 同僚との競争
- グループでの共同作業
日本企業は内向型の人に向いていない
上記の環境は、いわゆる典型的な日本企業の環境でもありますよね。
今まで日本企業で働いていた方は、このような経験はありませんか?
- 若手は電話を取らされる。
- 朝礼では社訓を読まされて、挙句にスピーチをさせられる。
- 毎週のように長い会議がある。
- 他部署との調整で板挟みになる。
- 出世競争のせいで、オフィスの雰囲気は最悪。
こんな環境では誰もが仕事をしたくないと思いますが、内向的な人はこのような環境では普通の人より強いストレスを抱え込んでしまいます。
合わない会社で消耗するくらいなら、自分に合う仕事をすることで人生の難易度を下げましょう。
内向型の人が職場で活かせる強みとは?
日本企業はコミュニケーション力至上主義という風に言われたりもしますが、内向型の人はいわゆる「コミュ力」とは無縁の存在です。
実際働いてみて思うのは、日本企業ではとにかく外向的な人が評価されやすいです。
会社の中で活かせる内向的な人の強みもある
では、内向型の人間は、日本企業の中で使えない人材なのか?
私はそうは思っておらず、内向型の人には外向型の人が持っていない良さがあると感じています。
内向型な自分がこれまで生きてきて思う内向型の良さは下記のとおりです。
- 感受性が強い。
- 一日誰とも話さなくても全く苦にならない。
- 何事にも慎重。
- 他者をよく観察する。
- 集中力が高い。
内向型の人の性格はリモートワーク向き
- 人との直接的な接触を避けられる。
- 話す機会があったとしても、オンラインなので精神的負担はマシ。
- 一人の空間で集中力がより増すので、良い制作物ができる。
結局は、ライター・プログラマー・コーダー・Webデザイナーのリモートワークが内向的な人にとっての天職です。
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内向型の人がやってはいけない仕事とは?
逆に内向型の人がやってはいけない仕事は、以下のような職種です。
- 公務員
- 事務職
- 接客業
- Webディレクター
内向型の人が公務員に向いてない理由
公務員は内向型の人には向いていない職種です。
公務員は、住民を相手に窓口業務や電話応対や、窓口の無い部署である場合も他部署との調整ごと・会議が多いです。
とにかく人とのかかわりが多い職種なので、内向型の人にはとことん合わないでしょう。
内向型の人が事務職に向いてない理由
事務職も、公務員と同様に電話対応や来客対応、他部署との調整が発生する職種です。
一見黙々と作業できる職種に見えますが、人とかかわる機会が多いため、おすすめはできません。
例外として、転職を考えている企業が先進的なIT企業で、電話対応はなく全てチャットベースでのやりとり、会議体や朝礼などとにかく無駄なコミュニケーションを省かれていることがあらかじめ分かっているというような場合は問題ないです。
内向型の人が接客業に向いてない理由
接客業はその名の通り、人とダイレクトにかかわる職種です。
服、コンビニ、本。商材は何であれ、内向型の人は接客業は避けたほうが無難です。
日本はとにかくお客様至上主義なので、店員の立場はとても低いです。
高圧的なお客さんと対峙する時に、普通の人でさえストレスを抱えるのに、内向型の人は感受性が高いこともあり、なおさらストレスを感じてしまうでしょう。
内向型の人がWebディレクターに向いてない理由
Webディレクターは、Webサイトの受注から納品までの進行管理を行う仕事です。
内向的な私ですが、実はWeb制作会社のWebディレクターです。
>> 30代未経験でWebディレクターに転職した方法を解説!
やってみて思うのは、Webディレクターは内向型の人には向いていない仕事だなということです。
制作会社のWebディレクターは、常に新規のクライアントと話し続けないといけないのが辛いです。
社内の制作進行は問題なくこなせるのですが、定期的に新しいクライアントと会話するのが苦痛で仕方ありません。
内向型の人は無理に外交的にならなくてOK!
私も昔はそうでしたが、内向型の人は外向的な人に憧れます。
- たくさんの友達とワイワイしたい。
- 飲み会をもっと楽しみたい。
- 会社でのコミュニケーションも楽しみたい。
私も長いこと頑張ってきましたが、結論、内向型の人が外向的になるのは無理でした。
そもそも内向型の人が外向的に振る舞うことすらストレスなのです。
仕事は内向型の人であれ、生きていくために必要なものです。
どうせ仕事はしなくてはならないものなら、仕事から受けるストレスを減らしていって、内向型の生き方を極めていけば良いのではないでしょうか?
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